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慶應義塾OCW >> コース一覧 >> 経済学部 >> 廃棄と汚染の経済学(2004春-秋学期)

廃棄と汚染の経済学(2004春-秋学期)

【シラバス】
 経済規模の拡大につれ、日本および世界各地では行き過ぎた「開発」が顕著になり、あらゆる所で森林はなぎ倒され、土壌の劣化・砂漠化は拡大の一途をたどっています。地球温暖化やオゾン層の破壊などの大域的環境破壊も深刻の度合いを増し、廃棄物問題も避けては通れない問題となってきました。

 経済学は、これまでモノを自然から採取し、加工して流通し、消費する過程を研究してきましたが、このいわば「動脈経済」に対して、モノの廃棄やリサイクルに関する「静脈経済」を考慮する必要性が大きくなっています。本講義では、2つの経済系の相互関係や求められるバランスを理論経済学の手法を主として用いて分析し、実践的な施策を考察していきます。

 テーマの展開は、モノを廃棄し自然に戻す静脈技術の検証から、市場リサイクルの実際、環境と経済の両立の可能性、公害の経済学的諸問題などにおよびます。これらテーマは学際的で、法律学や政治学など、多くのジャンルの知識が必要となりますが、核心は「経済学」であり、とくに理論経済学の学習が必須となります。講義では、この経済理論から環境問題を解決する新しい学問である環境経済学を、つねにリアルタイムの状況を踏まえながら学んでいきます。

 成績評価は年2回の学期末試験をもって行います。ただし、場合によってはリポートを課し、成績評価の一部とすることもあります。

【担当教員】
細田衛士

 

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