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慶應義塾OCW >> コース一覧 >> 文学部>> 近代日本人生成史 ―近代における移動・移住と日本人のアイデンティティ(2004春‐秋学期)

近代日本人生成史 ―近代における移動・移住と日本人のアイデンティティ(2004春‐秋学期)
【テーマ11:移住 I〈生活戦略としての国内移住〉】

1.前近代の出稼ぎ・移住
   商家奉公:長崎・熊本
   農業労働:長嶋・出水
    ガタ稼ぎ:有明海沿岸

2.明治前期の出移民の分類
   出発形態
     契約移民(官約移民・私約移民)
     自由移民(有資移民・労働移民・呼寄移民)
   移住先
     近郊都市・大都会
     農地〈森林・鉱山・漁場〉
     未開地〈開拓地・植民地〉
   生活戦略
     出稼移民(短期・中期:前近代からの「連続」と「断絶」)
       家内部での役割分担と社会的経験→立身出世:錦衣帰郷
     定住移民(入植)移民:植民・殖民・移殖民
       開拓・人口配分=離村(遠国)分家
    史的背景

3.明治初頭の国内定住移民
   北海道移住(3家族):明治4年
    幕末・明治初頭の北海道(蝦夷)開拓政策:国境の確定と北方防衛
    遠国分家・御仁政:「天草もん」・「日本人」→アイデンティティ形成
   人吉移住(13家族):明治8年
    地租改正事業と県政の確立
    遠国分家・県の御仁政:「天草もん」・「熊本(白川)県人」→アイデンティティ形成

4.分家と移住
   家内部での役割変遷
   ライフサイクルと役割
   単婚小家族化の進展
   同族団的共同体の崩壊
  
5.国内移住の経験
   地域の拡大と「発見」
    経験としての地域の「発見」 地域の意識化
    知識としての地域(教育・情報)の拡大 知域
     地域の内在化 =〉 意識としての地域
                   ↓
             アイデンティティ形成

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